鼻水が全く止まらず、今や鼻に詰めているティッシュに赤いものが混じるようになってしまい、「そんなに鼻に突っ込んじゃダメだよ」といわれる始末。しかし、今朝はそんな状態でもなにしろSUPER BOWLなので、寝ているわけに行かない。
今年のゲームは久しぶりのSan Francisco 49ers対Baltimore Ravensの戦いで、まぁ新聞にも書かれているけれど、両チームのヘッドコーチは兄弟。二人のおやじは大学のフットボールのヘッドコーチだったそうで、妹の旦那は大学のバスケットボールのヘッド・コーチをしているというスポーツで大成功一家なんだそうだ。
およそ想像がつかないけれど、アメリカの大学というのは上から下までスポーツにやたら力を入れていて、金をガンガン集めては一大ビジネスとなっているのでここで成功するというのは相当な力があるということになる。日本の大学のスポーツとは話が違いすぎる。
その代わり大学が金で集めた選手が全員がプロに行かれるわけではないし、4年間の間に学校を卒業できなかった連中はほとんどが中退に追い込まれてしまう。それがこれまでにも何度か大きな問題点として取り上げられたことがあるのだけれど、今やそれがどうなっているのかわからない。
鼻水を垂らしながら必死にRavensを追いかける49ersを最後は2点を取られても良いから時間を潰すという「なるほど!」という作戦をとってRavensが突き放した。査収スコア34 - 31。