ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

Rolando Villazon

 一昨年生まれて初めてオペレッタなるものを生で見て、それからこの世界に訳もわからず、本当に西も東も(こんな時はなんで東から始まらないのかね)わからないまま、闇雲にネットで右往左往している(これはまたなんで右からなのだろう)。
 で、このメキシコ人のテノールの歌に感動してしまっているんだけれど、彼の世間の評価がどうとか、こうとかというのは全く知らないで、自分の思いのままなのである。
 今年のVillazonはフル稼働で6月の頭のバルセロナでのドニゼッティのオペラのあとはヴェルディを唄い歩く予定のようで、中にはドイツの温泉で知られたバーデンバーデン歌劇場でも唄うことになっているらしい。それでもほんの少し、後ろの方の席が空いている。
 で、そろそろ多くのオペラハウスの来年度、つまり2013-2014シーズンの予定がどんどん発表されてきている。
 Villazonは2013年幕開けはどうやらベルリン国立歌劇場での「Don Giovanni」のようで、続いて11月23日から5回、New YorkのMETで「 Eugene Onegin」(切符発売8月14日)に登場する。年明け正月はウィーンの国立歌劇場で 4回の「Don Giovanni」、3月に同じくウィーン国立歌劇場で3回の「 Eugene Onegin」、4月にはミュンヘンバイエルン国立歌劇場で「La Traviata」(切符発売2014年1月15日)というのがオペラのスケジュールのようだ。