ふぅ〜、ようやくVillazonのHPに来季のスケジュールが掲載されたのだけれど、なんだ、あんまりオペラを歌わないぞ。やたらとコンサートなのだ。
その上、訳のわからんドイツ語のタイトルが付いたBook Launchなるものが入っている。一体それはなんだと思ったら彼が書いたドイツ語の小説だってんですな。なにしろウィーンのヨーゼフシュタット劇場でのスケジュールなんて入っていて、そんな劇場知らないなぁと思ったら、知らないわけで日頃は演劇専門の劇場だ。だものだから、ドイツ語のわからない奴なんて来たってなんの足しにもならんとでもいわんばかりにあそこのHPはなんとドイツ語のみでしか書いてないものだからなんだかさっぱりだ。尤も考えてみれば当たり前の話で、日本の劇場で英語が言語選択に入っているなんてよほどのことがないとないものだ。
オペラは年が明けて2月07日-11日-15日にベルリンの国立歌劇場でMacbeth、3月の末から4月頭にミュンヘンのバイエルン国立歌劇場でホフマン物語、4月終わりから5月頭にかけてベルリンのドイツ歌劇場でドン・カルロ、6月から7月にかけてロンドンのRoyal Opera Houseでドン・ジョバンニ、最後はバーデン・バーデンでフィガロの結婚の2回公演。