ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

マスコミ幹部

 アベシンゾーはマスコミ各社の幹部と高級レストランで超豪華会食をするそうだ。ま、どこから金が出るのか知らないけれど、豪勢なものだ。
 こういう媒体が、なんの用があってか知らないが時の権力者(アベシンゾーは自らを最高権力者と豪語する)と「飯を食いながら」何を話すのだろうか。恭順の意を表しろといわれるのだろうか。もちろん喜んでそうするのだろう。そうでなくてはこんな招きを受けないだろう。新聞媒体はそれでなくても民間企業、官からの広告出稿料を収入の大きな割合としている。読者からの購読料金では賄い切れていない。しかも読者は一ヶ月にたかだか4千円程度の金を出すだけだけれど、広告を出してくれる団体はそんなもんじゃない。ましてや放送媒体にいたっては視聴取者から金を取っていない。すべての収入はスポンサーから出ている。それだけでもがんじがらめになっている上に、行政からはこんな具合にからめられ、警察組織からは暴くとなんも教えてヤラねぇぞと啖呵を切られる。
 あべしんぞーはTBSを出入り差し止めにした。ヨイショしないとしらねぇぞと脅かし、TBSは簡単にそれに屈した。世論を呼び起こすこともしなかった。
 マスコミは読者、視聴者に向いて仕事をしていない。彼らの方を向いて仕事をしている。まだ、中日・東京新聞の方がマシだ。かつての北海道新聞はえらかった。もう過去形になってしまった。
 昔の日経新聞は各社横並びに取材ツアーに連れて行くと、あそこだけ交通費は会社から貰っているからと、支払いにきた。もはや昔話に過ぎないのだろうなぁ。