脱線したスペインの列車の運転手は初めてでもない現場で制限速度を遙かに上回る速度でカーブに入っていったというのは通常の状態であれば全く考えられない。悪意があったとか、意識を失っていたとでもいうのでなくては誰が考えてもおかしい。BBCの映像では本人は事故直後頭から出血してはいたけれど、自分で歩いていったのが不思議なくらいの軽傷のようだ。まだ身元のわからない遺体が6体はあるという。
運転手は調べに対して黙秘を続けているんだそうだ。多分、居眠り？あるいは携帯電話？ヒューマンエラーを想像していないシステム作りは日本の原発と一緒だ。
New Yorkで一晩どこに行ったかわからなくなっていた日本人の高校生はタイムズスクウェアで日本人に見つけられて、領事館員によって確認されたという。どこでどうしていたのだろうか。彼にとってこの経験は一体どういう意識を作ったのだろうか。
山口で5人を殺して放火した犯人は、なんでこんな事を犯すことになったというのだろうか。一人住まいの彼の家には周辺の佇まいに似合わずに監視カメラが設置されていたのだというのだ。
