ほぼ足りてまだ欲 その先

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なにが悔しいのかというと

 なにが悔しいのかというと、自民党公明党がいったん奪い取られた政権を民主党の手から取り返したら、前回までのやり方を反省して本当に国民からの信頼を得ることができる様に、国民目線に立った政治を行うことに心を改めるという様な姿勢をとっている様に国民に見せておいて、いったん自らの手に政権を手にするや否や、全くそんな姿勢を放り出し、「いたずらに議論を続けて物事が決まらないという状況を打開する」んだといって、財界とともに自らの儲けだけの視点に立った政治に終始している点にある。
 なんで私たちは福島の責任を追及することもせず、国の金を使って東京電力を助け、彼らが全く損をすることなくいけしゃぁしゃぁと黒字を誇る状態においているのだろうか。
 除染して住民を戻すといっているけれど、そんなことは決して実現可能なことではないことは少し真剣に考えてみれば容易に想像がつく。にもかかわらずそれを進めることを第一義的に考えるというのは、それによって何かをしている姿勢を装うことができること、国の金をどんどんそうした業界に流すことができること、それによって景気が戻ってきているという指数をたたき出すことができることになるからといわざるを得ない。
 こんな大嘘が全くもってごく当たり前に通用していることを指をくわえて見ている状況にあるのは非常に悔しいことだ。