中国の全人代で外交問題の責任者を務める傅瑩氏は日本と中国の関係は最悪の状態にあると指摘したうえで、「日本の指導者は第二次世界大戦の歴史に真摯に向き合わないかぎり、アジアの中で建設的なパートナーになれない」と批判しました。
これに対し、岸田大臣は「日本は先の大戦および植民地支配に反省の気持ちを表明し、平和国家としての道を歩んできた」と反論しました。（NHKニュース2014年2月2日 4時15分）
NHKの表現にはこの先に日本の外務大臣の発言があったのではないのかと思わせる。つまりどういうことかというと、かつてはそうしてきたんだけれど、これから先はそうじゃねぇぞ、という気持ちが残っているのではないか、ということなんだけれど、いくら愚かだとしてもそこまでは表には出さないだろうねぇ。
しかし、いいたいところはそういうことだろう。だから、危ないのだよ。
