ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

20円

 近くの総合病院の皮膚科は月・木・金しか医者が来ない。で、今日は金曜日だから予約なしだったけれど、行ってみた。地元の人間だからそれでも初診料は安いそうで、診察代は1,050円だった。
 医者がいうには、まず疑うべきは脂漏性皮膚炎だといった。どこかで何かかぶれるようなものに触ったかも知れないという可能性も排除はできないだろう。しかし、とりあえずステロイド軟膏とかゆみ止めを処方するという。
 ところがなきにしもあらずでひょっとするとヘルペスの可能性も排除できない。だとするとこのステロイド軟膏はカビ・ウィルスには効かないどころか悪化させる危険性があるから、そうだとしたらこれから悪化する可能性がある。顔にヘルペスが出るとお岩さんみたいになっちゃうという。そういいながら手元の症例写真集を見せる。そこには本当におばさんの顔半分に湿疹が出た写真が載っている。その隣にはお婆さんの胸の写真が載っている。おいおい、そりゃ困るよ、とビックリする。
 その時には一気に悪くなるから、そうなったら直ぐ皮膚科に来て欲しいんだけれど、来週の月曜日はここの病院の皮膚科に医者はいないから、どこかの皮膚科に駆け込んで欲しいという。
 さて、ステロイド軟膏とかゆみ止めをもらいに病院を出た隣にある薬局に行く。薬手帳を取り出すと、受け付けのお姉さんが「4月から手帳を薬剤師がチェックすると20円戴くことになりました!」という。えっ!?聴いてねぇなぁ。コレステロールの薬を処方して貰っている薬局の薬剤師は何もいわなかったけれど、黙って20円取ったということかな?それにしても、じゃ、この「くすり手帳」は一体何のためにあるんだよ?記録をして、医者や薬剤師がその処方が問題にならないことを確認するためにあるんじゃないのか。素人は見たってわからないじゃないか。後付けの20円とはなんちゅう論理だよ。アベシンゾーか、これをしたのは!?