文部科学省は、都道府県や市区町村が設置する公立学校の運営を民間に委託する「公設民営学校」を、自治体から提案があれば特例として認める方向で検討を始めた。
こんな話を8月31日の毎日新聞が報じている。あきれ果てて言葉がない。特別養護老人ホームや図書館やプールの運営のことではない。ここで語られているのは教育のことだ。この考えは明らかに歴史修正主義的教育を目指していることは明らかである。それでなくても公立の中高一貫校の動きは明らかにその傾向を示している。
良いですか、この国はあの戦争で多大な被害を自国民のみならず、周辺各国に大きく及ぼしてきたのです。それも、突進的に自国絶賛、選民意識がこれを作り出してきたのです。それを大きく反省してきたはずなのであり、それによってここまで国際的な立場を作り上げてきたのです。それをここから大きく舵を切って、傲慢にも知らん顔して進もうというのはあまりにも鉄面皮であります。
