昨日友人たちと入った居酒屋は金曜日の夜9時だというのに、なんだか暗くて、一人客が多く、そのほとんどがサラリーマンで夕飯代わりに入った人たちのようだ。ひとりはひとりで寄せ鍋をやっていたし、もう一人は一杯セットでちびちびと飲みながら競馬新聞の検討をしていた。まるでどこかの定食屋のようだった。
で、その店で注文をとっているのは20歳そこそこくらいな中国人と覚しきお姉ちゃんだ。しかし、このお姉ちゃんが実に暗い!注文を貰ったらそれを旦那に伝えるんだけれど、トーンは暗く、声は小さく、言葉尻は下がり、意気が上がらないことこの上ない。
それを見ていた友人が「なんで明るい声でやらないのかねぇ、あんなに可愛いんだから」というのだ。なにもそんなところに神経配らなくても良いからって思っていた。
すると彼は彼女に追加注文したと思ったら、「名前なんての?ン?へぇ〜、良い名前だねぇ!」といったら彼女は嬉しそうに「ありがとうございまぁ〜す!」といったのだ。語尾も上がっている!
おっさんの一言がこんなに効果を現すのか!と驚愕!