ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

神保町

 本日新宿にてヴォイス・トレーニングの日。指摘されたところがよくわからない。ちょっとちゃんと知りたいけれど、どこが下がっちゃうんだろうか。昔から、煽る歌い方をすると指摘されたことがある。癖なんだろうなぁ。サラ・ブライトンが唄っているという唄を練習する。無理だってば。
 2010年に神保町のキッチンジロー・南神保町店で「宮城の牡蛎」というこれはまた随分立派な牡蛎を使った牡蛎フライと食べたことがあって、牡蛎フライといったらあれが出てきちゃう。今年はどうなっているんだろうかといってみたら、牡蛎フライの「か」も見えない。じゃ、しょうがないからってんで、近くの創業昭和6年と暖簾に書いてある天麩羅「はちまき」に入った。海老天丼900円に野菜増量+100円と書いてあるものにした。細いけれど、海老が三本、鱚、カボチャ、蓮根、ピーマン、茄子なんてところが揚がって載っている。ゴマ油じゃない。
 本当は田町へ行くつもりだったのに、古本屋に足を突っ込んだら田町へ行く気がすっかりなくなった。
 で、神保町にいるんだからと古本をちょっとずつ見ていると、仕舞た屋の跡を叩きのまま安い本を並べているのがいて、ひょいと覗くと、正面に「保阪正義責任編集・昭和史講座」の6号から10号までがずらりと並んでいた。2001年から2003年である。すぐさま脇に抱え込む。3冊500円だと書いてあるので、後一冊買えば丁度1,000円だというので、周りを見回すと「南京の真実ジョン・ラーベがあった。今まで読んでいなかったのだっただろうかと自分で自分を疑うけれど、多分読んでいないはずだ。(イヤ、なかを開けて読んでみたら、やっぱり読んだ。記憶が蘇ってきた。)
 他の店で芸術新潮の「ジャコメッティ」特集とフクロウの本の「秘話で読む太平洋戦争2」を入手。

南京の真実

南京の真実

芸術新潮 2006年 07月号 [雑誌]

芸術新潮 2006年 07月号 [雑誌]