ほぼ足りてまだ欲 その先

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二度とこの様な

 沖縄で米軍属の日系米国人が20歳の女性を殺した疑いで逮捕され、容疑を認める様な供述をしているとされている。ネットのLITERAがこんなことを書いている。

沖縄県警はすでに、事情聴取段階で相当な証拠を固めていた。ところが、県警内部で、捜査に圧力がかかっていたようなんです。安倍官邸の意向を忖度した県警上層部が『オバマ大統領の訪日前でタイミングが悪すぎる』と、言いだしていた。それで、このままだと、捜査を潰されてしまう、と危惧した現場の捜査関係者が琉球新報にリークしたということらしい。つまり、新聞に報道をさせて、既成事実化して、一気に逮捕に持って行こう、と」(在沖縄メディア記者)(こちら

 それで「琉球新報」は18日朝刊にこの事件をスクープした。ところが内地のマスコミがこの事件を報じたのはきのうになったからのことだ。このタイムラグは一体何だ。しかもこの記事によると、讀賣新聞はこの事件をベタ記事だけだったという。こりゃ一体何だ?

 あの産経までもが軍属の男の事情聴取を報じたことを考えれば、読売の安倍政権の忖度ぶりは度を超えている。沈黙によって政権に恭順の意を示して“沖縄イジメ”に加担するその様は、もはや報道機関と呼ぶに値しない。ただの“安倍サマ広報紙”だ。

 官邸のコメントは「こうした事件が二度と起こらないよう、ありとあらゆる機会を通じ米側に対応を求め続けたい」というものだけれど、この言葉は聞き飽きた。北朝鮮拉致事件でもそうだと蓮池透も指摘しているが、安部内閣はこういう決まり切った発言をするけれど、その実はなにもしない。なにも好転することはないといわざるをえない。

 政府・与党内からは「本当に最悪のタイミングだ」という声が相次いでいます。政府としては、オバマ大統領の広島訪問で悲惨な歴史を乗り越えた日米の同盟関係を世界にアピールしようとしていた矢先の事件で、友好ムードに水を差された状況です。(テレビ朝日ニュース(2016/05/19 17:00))

 呆れかえってものがいえない。自民党公明党はバカなのだ。