飛行機に乗る時に、おおよその場合荷物を航空会社へ預けて、一緒の飛行機で運んで貰いますね。チェックイン・バゲッジと称しますが。これまでの人生の中でミッシングに遭遇したのは一度だけ。確か35-6年前にオハイオ州のタルサに行った時のことで、サンフランシスコで乗り換えていったのですが、私の荷物だけ出てきませんでした。バゲッジ・クレイムのオフィスに行って、出てこないんだけど!というと、もうそのフライトの荷物は全部出たからちょっと待て、という。当時はチェックインした時に切符の裏にタグのバウチャーをはっつけてありましたから、それで追っかけるわけです。「君の荷物は今デンバーにあるから明日はここにつく」というご託宣。幸い、タルサでは2-3泊だった日程で、翌日連絡を貰って空港へ取りに行った記憶があります。なんでホテルまで届けさせなかったのか、甚だ、疑問です。その一回きりですが、これが一日ごとに点々とするような予定だったらどうなっちゃうんでしょうかねぇ。
今では飛行機に乗る度に、機内に持ち込む鞄に一日分の着替えを詰めておきます。当面の着替えに困らないようにするためです。
それでもこれまでに参加したツアーでも、ご一行の中にバゲッジミッシングした人はひとり、ふたりくらいでございます。こういう時の添乗員の方は大変そうでございますねぇ。着替えをとりあえず買いに行かなきゃならんし。