本日、新宿の日で、出かけに集合住宅の管理委託先の担当者から電話があって、機械式駐車場の油漏れの関係で、利用者の車を動かす必要があるんだけれど、一人の利用者が屋根のないところに車を駐めたくないといっているってんです。なにを偉そうなことをいってやがるんだと向かっ腹が立ったけれど、そんなことはいえないから、すぐ傍のホテルの時間貸し駐車場に放り込めといった。金がかかってもしょうがない。車が雨に当たるのがイヤなんだったら、車なんて持つな!といいたかったけれど、どうもドイツのいわゆる高級車を持っている連中にろくな奴はいなさそうだ。
そういえばもうひとつの高級車ブランドの車を持っている奴が、車に傷がついたといってきたらしい。さっき丁度通ったから見たけれど、全然、わからない。そんなに気になるんだったら、真綿に包んで桐の箱にでも入れておけ!車ってのがなんなのか、わかってない奴に車を転がす権利はない。と思うんだけれど、実際は「それは大変ですねぇ〜!」なんていっちゃう。それが人生の上手い乗り越え方って奴だ。それができなかったから、会社で疎んじられてたんだからな。成長しないもんだ。
そんななんだかんだで、とうとう新宿の会場に10分ほども遅れて到着した。ところが部屋がどこなのかわからない。あれ?階を間違えたのかなぁと思って降りたけれど、まだわからない。そこへ良く会場で見るおじさんが係の女性になんかいっているので、いってみると、先生が急遽都合が悪くなって休講になったといっている。身体を壊したのかもしれない。心配ながらそれではと辞する。
このまま真っ直ぐ京橋へ急げば、某洋食屋の開店に間に合って、牡蛎フライを食べられるぞと急ぐ。京橋の駅が随分変わっていて、上に上がる階段の位置が変わっている。新しいビルは25日にオープンと聞いているのに、もうそこへ上がることができるようになっている。店の前についたら開店10分ほど前にもかかわらず、8人並んでいる。この辺の勤め人たちはみんな昼前から並べるんだな。
昨日友人が「もう始まっているよ」といっていた牡蛎フライだ。やや、しかし・・粒、小さい・・。そして私は牡蛎フライはレモンをぐいっと搾ってウースターソースとマヨネーズを上手く混ぜたものをつけて食べるのが一番好きなんだけれど、ここではそれこそ本当にダブンと一杯のタルタルソースに半ば浸かっている。ここのキャベツにかける人参サラダドレッシングは好きだ。しかし、小粒な上に、なんだかしょっぱい。ウ〜ム、これはアカン。口直しに、麻布十番にいかなくちゃな。
25日にオープンするビルには、知人の息子が、昔の店の名前をそのままに再開店するというので、その場所を確かめにいくと、は、はぁ、ここだな!という店の造りをガラス越しに覗いていると、当の本人が昼飯の弁当を抱えて帰ってきたところだった。カウンターは昔のカウンターの一枚板を生かし、個室の椅子は昔の椅子をそのまま使っているっていう。これで私の鮨難民の生活にもそろそろ終止符を打つことができるらしい。嬉しいねぇ。