ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 散歩といっても、食い物が伴わないと、どうしても張り合いがない。最初はそれぞれ別々に出て行こうとしていたんだけれど、京橋の江戸グランにいって、京すしでどんぶりを食うかなぁということになったら、急遽団結力増し、あたかも団体競技のベテラン選手のような息のあい方で、一気に出発。
 あの歴史修正主義者夫婦がやっているホテルが近辺に何軒もホテルを新築しているのを見ながら駅に向かうけれど、そんなにあっちにもこっちにも安普請ホテルを建てて、あれでオリンピック以降もやっていくことができるんだろうかと、余計なお世話。そういえばあのホテルだって、姉歯事件の時に、いろいろいわれていたと記憶をしているんだけれど、耐震工事なんてやったのかなぁ。東横インだって、社長が交通違反にたとえた発言をしてたたかれたけれど、歴史修正主義者ホテルはそんな話を聞かなかったなぁ。
 僭越ながら地下鉄の優先席に座らせていただいたら、向かいの席に年の頃なら50代とおぼしき男女が手と手をつないで座った。昼日中から手を握ったりしやがって、ありゃまともじゃないなと思っていたら(余計なお世話だけれど)、私が降りるひとつ前の駅から赤子を胸に抱えた若いお父さんが乗ってきた。手をつないだ50代の見るからに嫌らしそうな親父がだらしなく座っているものだから、その若いお父さんは座ることができないでいた。
 立って席を譲ってあげようと思いもしたけれど、何であのお父さんはその嫌らしい(もはや決めつけている)親父に「詰めてください」といわないんだろうと、歯がゆくてしょうがない。日本人はこういうときに主張しないんだよなぁ。
 私たちが京橋で降りたら、そのお父さん、早速座っていた。当たり前だよ、男だって赤子は重いよ。
 そのまま「京すし」に入っていったら、横から「あらっ!」って声。見ると、立川在住の大学の時の同期女子連。昨年の11月13日の大宴会以来。どうやら、この店にくれば誰かに逢う、ということになっていたら面白いんだけれどねぇ。
 裏道を歩いて日本橋へ。なにしろ新しくなった榛原の売り場に入ってみたかった。その前に高島屋に上がっていってトイレを借りる。もう改装しないとだいぶんガタガ来ているよねぇ。後ろの新館の建て直しが終わったら、多分するんでしょうねぇ。それにしてもデパートに人が入っていない。買うものがないものなぁ。こりゃ良いやと思うようなものは目の玉が飛び出して買えないもの。ここにはすきやばし次郎なんぞも入っていて、やっぱり目の玉が飛び出しそうな値段。私たちじゃ榛原でポチ袋を買うくらいのもの。
 室町の裏通りを歩いて、約8,500歩。