被害者が顔まで出してその被害を訴えている準強姦事件。検察審議会も不起訴決定をした。しかし、被害者が本まで出して訴えている。その疑いをかけられている元TBSの山口敬之は本当に罪はないと思っているんだったらなんで被害者たる女性を名誉毀損かなんかで訴えないのか。もうこの時点で勝負はありじゃないのか。
野党国会議員の女性達が集まって議論までしている。不思議なのは自民党は党をあげてこの事件を無視しようとしていること。つまり安倍晋三の取り巻きのひとりである山口敬之を政権がかくまっているわけだ。不誠実も甚だしいどころか、驚くべき事態。衆議院法務委員会で希望の党の柚木道義が質問をすると自民党平口洋委員長は一般人の個別の案件についての議論はやめろという。ここまでの事件になっている件をここまで隠し続けるのは異常。
柚木道義の質問の冒頭をご覧になると、如何に緩みきった政権なのかが良くわかる。これを見ていたら、学校で習った三権分立なんてものは全く嘘っぱちで、立法府たる国会は明らかに行政府の付属機関に過ぎず、司法なんてものだって、行政府付きみたいなものでございます。なんたって最高裁の判事だって、行政府の長が任命するなんてんでバッカみたいなものである。