ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

買い物

 ビックカメラにSDカード、カードリーダー、そして嵌めたまま寝ていても痛くならないイヤフォーンを買いに行った。このイヤフォン、音は驚くほどよいとか、そんなものではないのだけれど、とにかくうだうだ寝っ転がっていても痛くならないから、ラジオを聴きながら寝るのにぴったり。今使っているのが二代目で、安いなりに断線しやすいみたいだ。今使っているのがなんとなく怪しくなってきたので探しに行ったんだけれど、これまで二回買っていたビックカメラに見つからないどころか、そこにいた店員に説明するんだけれど、全然わかってくれない。「型番、わかりますか?」というだけ。そんなのがわかっていたら最初からそういうっていうんだよ。その場で「寝ても痛くないイヤフォン」で検索するも見当たらず。結局家に帰ってきて、じっくり腰を据えてみてわかった。これだ。
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 イヤフォンという奴は数限りなく売り場に並んでいて、安いものはどれもこれも多分一緒だろう。高いものを買うときはいろいろ調べにゃならんけれど、安いものはひとつひとつ試している場合はないものなぁ。
 本は久しぶりに教文館にいった。週刊金曜日を電子版で定期購読するようになって、本屋はどこでも良くなった。しかし、岩波の月刊「世界」はここで買いたいと思っている。あの本を嫌韓、嫌中本がずらずらと並んでいる本屋で買いたくない、というつまらん考えだけれど、教文館だって、もはやこれだけ嫌韓、嫌中本が出ていたらどうなっても並んでしまうんだろう。

世界 2018年 02 月号 [雑誌]

世界 2018年 02 月号 [雑誌]

黙殺 報じられない“無頼系独立候補

黙殺 報じられない“無頼系独立候補"たちの戦い

 フリーのジャーナリスト、畠山理仁の著作、開高健ノンフィクション賞作品。ちょっと肩に力が入りすぎている嫌いがないでもないけれど、文庫にぴったりな雰囲気での書き出しでマック赤坂から始まる。これは視点として素晴らしい発想だった。時間のかかっていることだ。
「新しき村」の百年 <愚者の園>の真実 (新潮新書)

「新しき村」の百年 <愚者の園>の真実 (新潮新書)

 例の武者小路実篤の「新しき村」の百年についての本。高校時代には「新しき村」についていろいろ読んだ記憶がある。しかし、あのカボチャの絵に「仲良きことは良き哉」と書いてある色紙に接して、「なんだかなぁ・・」と思った。あれがまだ存在しているというのだ。
追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)

追及力 権力の暴走を食い止める (光文社新書)

 自由党の森ゆう子と東京新聞の望月衣塑子との対談。この組み合わせは興味深い。望月はこのあと通産官僚だった古賀茂明との対談本がベストセラーズから出る予定。実はこの本は発売日が明日で、やっぱり店頭にはないと諦めようと思ったのだけれど、そこにおられた店員さんに事情を説明したら、奥から出してくれた。この組み合わせは読まないわけに行かないだろう。
 アップルストア銀座に寄って、iPad ProにさせるApple SIMがここで入手できるの?と私が聞いた店員さんは中国系の人だった。在庫はあるけれど2階で買ってくれという。なんでかと思ったら一階が混んでいるから、というのだけれど、良く見回すと壁にほとんどが外国人の人たちが順番を待っているのか並んでいる。ということはついこの前まで通りにできていた列も、ただ単なるお客さんが順番を待っているということか。税込み648円。これが本当に米国で機能できるのか実験する。
 ランチは久しぶりに三州屋銀座一丁目店で海鮮丼。14時の10分ほど前にがらっと開けたらお客がひとりもいない!これは初めて。「海鮮丼!」とちょっと痩せてきちゃったいつものおばさんに頼んでからものの5分で出てきた。刺身担当のおじさんがいない。揚げ物担当のお兄ちゃんは出て行っちゃった。海鮮丼は切り身を並べるだけで良い訳だから、例の外国人のおばさんで十分。このおばさんももう結構な年数になる。ホールのおばさんは本当に歳をとった。段々細くなってきちゃった。すぐさま届けられた海鮮丼、なんか足りないぞ?と思ったら雲丹がない!それでもマグロにしても多少筋はあるけれど、旨い。
7,317歩