福島県に第一原発と第二原発があって、合計10基の原発炉がある。そのうち4基はボロボロになった状態。敦賀方面にもいくつもの原発炉が集中して存在している。なんでか。過疎の、人里離れていたから追いやって建設した。福島第一原発が壊れて放射線汚染物質をブン撒いた範囲に、いくつもの老人病院や老人ホームが存在していた。無理矢理バスで避難を強行した結果、何人もの入院していたはずの高齢者が死んだ。そうした施設も人里離れた、ところに追いやられるからだ。取得する土地の購入費が安いし、近隣からの反対が出難いという状況がある。つまり原発も高齢者収容施設も同じような状況にあったから結果的に傍にあったということだ。