ほぼ足りてまだ欲 その先

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変わらない

 来月21日は参議院議員選挙がある。多分自民・公明・維新の与党が過半数を占めるだろう。それは別にこの組み合わせが政権を握ることによってこの国と国民がよりよい生活を得られることには繋がらない。むしろどんどん99%近くの国民の生活は苦しくなっていくだろう。
 それでも、国民はこのグループを選択する。積極的だろうと消極的だろうと、結果的にはこのグループがこの国を手に入れてしまう。どんどん武器を買ってトランプ・アメリカの関心を引き、どんどん税金からグループの仲間の人たちのために費やし、国民の生活はないがしろにされていく。
 それはフェアな社会ではあり得ない。金を儲ける連中はどんどん国会議員に献金をして、国民から吸い上げていく。こういう動きが社会全体に良い影響を与えることは考えにくい。教育的に破滅的な影響を与えるであろうことは容易に想像がつく。つまり、社会の荒廃を生むということだ。
 この選挙に行かない人たちはそういう社会の荒廃を待ち望んでいるわけではないかも知れないけれど、結果的にそんな社会を産み出すことになる。
 三原じゅん子の昨日の演説を聴いたら、納得できると思う。