ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

クレジットカード

 いつものスーパーで、いつものようにセルフレジで、いつものクレジットカードで決済しようとすると、機械が「このカードは使えません」っていうんです。なんだよ、この機械、バカなのか、と。係の人が来て、もう一回やってみて、とセットしてくれたのにやっぱり「使えません」と頑ななんですよ。他のカードにしようかと思ったけれど、何事も経験だからと、「どうしたら良いか」というと、サービスカウンターへいってくれというのです。面倒だなぁと思ったけれど、乗りかかった舟だからと、そこへ移動。そっちでやってみても、やっぱり「使えません」と出た。しょうがないから、他のカードに切り替えようと財布から他のカードを取り出そうとすると・・・やや!なんと同じカードが出てきた!あっ!そういうことか!

 どういうことかと申しますと・・・
今を去ること、一年近く前のことです。他のスーパーでカード決済をした時のこと。このスーパーのカード決済機はレスポンスを何度も要求する機械で、挙げ句に表示が小さい文字で何度も様々に入れ替わる。もう今度の表示が終わりだろうとよく見もせずにカードを引き抜いた。すると、早すぎたらしくて、「係員が参ります」表記になってしまった。そこへやってきた係員というのが見るからに「あぁ、また訳のわからんジジイがなんかしたんだな、全く!」という雰囲気満載のお姉さんだった。ポンポンと何か押して「はい!」とかいって明け渡されて、ムカついた。決済を済ませて、そそくさとスーパーをあとにした。
 うちに帰ってからなんかの拍子に、財布からカードを取り出す用事があって、財布を開けたらいつものところにそのカードが刺さっていない。あれっ!一瞬顔面蒼白。うわっ!どこかで落としたんだろうか!すぐさまカード会社に連絡をとって切り替え依頼をした。二週間ほど経って新しいカードが出された。しかし、あのカードはどこへいったんだろうと。
 もうおわかりでしょう。「あのカード」はちゃんと財布の中にあったんです。しかし、いつものところに刺さってなかったんです。それが昨日の六義園年間パスポートを作った時に、他の年間パスポートと一緒のところにクレジットカードが刺さっていて、おかしいな、いつこんなところに刺したんだろうと、カードを刺すところに差し替えたんだったのです。つまり「使えない」わけで、自分でexpireさせたカードだったのです。
 犯人を 捉えてみれば 自分だったのです。あぁ、悲しい結末。

 今日は向島百花園でした。十月桜が満開でした。