ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。


 蔵前の「御蔵前書房」の前を通ったので、いつものようにちょっと覗いた。するとこれまで置いてなかった「東京人」が何冊か刺さっていた。とにかくこの雑誌は古本屋では「National Geography」と並んで必ずどこかに置いてある。
 すると、1995年7月号 No.94「特集・東京の喜劇人」というのが見つかった。私が日本から離れた直後に出た号だ。だから見たわけがない。企画・構成:高田文夫だ。もちろん三木のり平から始まるけれど、大変にお若い伊東四朗のインタビューがある。そのあとになんと内藤陳が出てくるんだなぁ。1940年生まれ。エノケンの俳優養成所一期生だったそうだ。気がついた時、彼はトリオ・ザ・パンチで、ハードボイルドだどぉ〜!とやっていて、しつこくて嫌だった。他の二人を覚えていない。

 昨日日本橋MARUZENちくま新書の棚で、これだけが抜けていて、がっくり来たんだけれど、流石に教文館は二階の新書コーナーに平積みになっていた。知られていないかもしれないけれど、教文館の二階のレジの横に老眼鏡の回転陳列棚があって、どれでも1,230円なんだよね。思わずまた3.0を買ってしまった。ここで買ったのはこれが二つ目。ハンズなんかに行くと一番安くても2,300円くらい。そういえば、ハンズは貧すれば鈍するというか、店員さんもイライラしていそうだし、品揃えも、随分がさつになってきちゃったよねぇ。やっぱだめかもなぁ。