やたら暑いので我慢していたんだけれど、とうとう咳が我慢できなくて、いつもの医者にいった。受付でいつものお姉さんに「先月熱が出てから咳が止まらないんだよね」といった途端、体温計と問診票を持った見たことがないお姉さんが来て、「玄関先の椅子にいってください」といって追いやられた。発熱外来として取り扱いますっていうんだよね。ま、わからないことではないね。
ところがここからなんです。何時頃熱がでたのか(先月の下旬です、もう一ヶ月前です)、なんだかんだとお聞きになった挙げ句に、「これまでの既往症は?」とお尋ねになるんですね。おいおい、この病院に私はもう10年以上通っているんですよ、カルテを見たら全部わかるじゃないのよ!「え〜っと・・・」といったまんま、どこから始めようかと逡巡する。するとそのお姉さん、なぜか私を玄関前においたまんまいなくなったの。
やれやれと思っていたら、知り合いの看護婦さんが「こっちへ来てぇ」といってくれて3つあるうちのひとつの診察室に入れてくれた。で、胸のレントゲンを撮って、診てくれてどうやらあまり問題はなさそうだ。処方箋を書いてくれて、一週間以内に咳が止まらなかったらまた来ること、そうしないと夏休みに入っちゃうからと。
暑さの中、トボトボと歩いて帰ってくる。気を失いそうな暑さ。
夕方雷雨襲来。