ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

行列

 近所のお寺さんに見物に来る人達はざっと見たところで、半分くらいは外国人観光客じゃないだろうか。着物を着ている人の大半はそうで、近頃では日本人の着物姿は本当に稀にしか見られないし、そうした人たちの着物は、地味だ。


 御朱印をいただける建物の横に大きな金木犀の木があるんだけれど、その花の写真を撮ろうとすると、御朱印をいただくために行列している人たちの中に分け入らないとならない。その行列にも外国人がいるんだけれど、なにの行列なのか、本当にわかっているんだろうか。


 銀座の松屋の横で西洋人のジジババ四人組が銀座の地図をてにして何やらゴニョゴニョやっているので、「手伝う?」っていったら一斉に「待ってたよ!」と歓迎された。どこを探しているのかと思ったら、なんとマクドナルドだという。彼らの地図にはマクドナルドのマークがあるんだけれど、問題は彼らが今どこにいるのか、という点だった。だから現在地をポイントしたら全て解決。わざわざ東京に来てマクドナルドなの!?といって笑った。


 旅行の仕切り直しをやっているんだけれど、やっぱり制限のある切符だものだからなかなかズバッと決まらない。


  歌舞伎座の夜の部はなんと「婦系図」だそうだ。てっきり新派の特許なのかと思っていた。歌舞伎でも「別れろ、切れろは芸者のときにいう言葉・・いっそ死ねとおっしゃってくださいな」っていうのかな?もっともあのセリフは泉鏡花の原作にはないと、どこかに書いてあった。








 立花隆の「武満徹 音楽創造の旅」を読了した人が書いていた。とても私は読み終わらないというか、もう一度借り出してこようかなぁ。