今日は夕方の民放テレビニュースの時には必死に餃子を包んでいて、NHKのテレビニュースの時にはその餃子を必死に食べていたので、なんのことか聴いちゃいない。で、産経新聞のサイトに見に行ったらこう書いてある。
この答弁書は民主党議員に対するもので昨年11月18日に閣議決定。「米国産牛肉の輸入を再開する場合は、輸入再開以前に、担当官を派遣して食肉処理施設に対する現地調査を実施する」と明記している。
これだけれど、日本向けが再開されていない時には処理施設ではまだ日本向け枝肉処理をやっていないから行ってもしょうがないだろうと行かなかったと、まぁこういう話らしいね。だれだっただろうか、こりゃ官僚の発想だな、といっていた。現地で「事前に日本向け枝肉処理システムを日本の検査機関がチェックしないと、いざ輸入再開した時に日本向けに出荷できない」という制度にどうしてしないんだろう？
例えば、あるプラントを米国から輸入するとしよう。そうすると多くの場合出荷梱包前に最終組み立てが終わったところで、完成検査をやらないか？そんな時発注者は検査のために人を派遣するだろう。そしてそれは契約に入っているから向こうも納得だ。ま、そこで下にも置かぬもてなしを受けるのは当然だ。何しろ発注者側の検査機関だからね。それに通らなかったら輸出できないんだから。こういうシステムにもなっていないんだから、向こうが日本が思いこんでいる仕様なんて屁とも気にかけっこないね。
