朝日新聞が「もうそろそろ発言は差し控えられたら？」と社説に書いて、これをきっかけに騒ぎはまた燃え上がっているらしいなぁ。あの人（髭の方）は若い頃はメンズ・クラブなんか取り上げられたことがあって、結構同年配には知られていたけれど、最近は病気のことでしか取り上げられることがなかった。元総理の細川氏がかつては熊本県知事をしていた頃、冬の国体に細川氏が出場したことがある。その時の開会式に来られた皇族がこの方だった。で、結構皇族としては開けた人だったので、とてもざっくばらんにいつもの自分のつもりで、挨拶の中でその友人である南の県から出場している方に勝たせてやってねくらいのノリの挨拶をした。みんなびっくりしちゃった。野火のようにその話は拡がりましたね、おかしいんじゃないの、って。
でも、今回は違うよ。支持者があとからあとから現れて、彼の意見を無視する有識者会議とは何物のものであるかという発言がネット上でがんがん飛び交っている。下手に検索掛けるととんでもないことになりそうだ。こうなるとうねりのようにあとからあとから尻馬に乗る奴がどんどん出てくるね。「そうそう、俺もおかしいと思ってたんだよ！」って。世論調査の数字もどんどん変わってくるはず。この論に与しない輩の排除が始まるよ。そのうち、反対ならこの国から出て行って貰いましょう、位のことを言い出しかねないな、この雰囲気は。
さんざん病気して苦労した甲斐があったというものでありましょうなぁ。一生懸命この議論に火をつけたのは竹田という人で、それを支えた側には朝日新聞もいる。むしろ火をつけたのは朝日新聞だといって良いか。どんなことをいっていても只黙々と書いていたって何も起こらないものね。ご覧のような具合。
