まほろばの里と呼んでいる山形のある町に昨日から滞在。朝食前にお風呂を浴びる。ちょっと熱めで眼が覚めると思ったら、昨日の酒がしっかり残っていてまいった。朝食もおいしいのに余り食べられない。水分をどんどん取るもなかなか醒めず。やっぱり日本酒を前向きに呑んだからだろうか。「泣いた赤鬼」の作者の記念館に杉の間伐材を内側に張り巡らしたホールができあがっているのを見てびっくり。前回お伺いした時にはこのホールは全く存在しなかった。
この町には有機米を栽培しているグループがあり、そのリーダーとして著名な方のお話をお伺いする。これまでにも何回もお伺いしているのだけれど、その度に新しい感銘を受ける。当時の有機農業を始めるグループの運動のその始まりが1960年の安保条約反対運動に端を発するというのが印象的であった。
この町には本当にあちらこちらに蕎麦屋がある。手打ちのお蕎麦をおいしくいただく。