共同通信社がこんな調査をしたんだそうだ。
『介護難民』760人超か コムスン撤退後 12都府県で『代替不可能』東京新聞2007年7月16日 朝刊
厚生労働省から指定打ち切り処分を受けた訪問介護最大手コムスンの事業所が廃止された場合、少なくとも全国54の市町村で、コムスン利用者が深夜帯の訪問介護や訪問入浴介護などのサービスを受けられずに「介護難民」となる恐れがあることが十五日、共同通信が都道府県を対象に実施したアンケートで分かった。一人で複数のサービスを利用している場合もあるが、こうした人たちを単純合計した延べ人数は少なくとも約760人に上る。「見通し不明」と答えた県も多く、実際にはさらに膨らむことも考えられる。
そうなんだよね、深夜の訪問介護を「はい、はい」と二つ返事で受けてくれる事業者はそんなにない。いや、うちの近所だったら多分コムスンだけなんじゃないだろうか。そこまで含めてその後を引き受けてくれるところなんて本当にあるんだろうか。コムスンでその時間帯を担当してくれたヘルパーがそのまま移行して担当してくれるのだろうか。この際、やめちゃおうかなぁと思っている人は少なくないだろうと思うんだけれどなぁ。
