ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

この種の歌手

 ふとラジオから流れてきた歌を聴いて、あ、そうだ、この分野の歌手のことを忘れていたと思った。それはエンゲルベルト・フンパーディンクである。唄は私も好きだった「Love Me With All Of Your Heart(邦題:太陽は燃えている)」である。とてもしつこい唄で、いつでも全身全霊を込めて私を愛してくれと大の男が汗をまき散らしながら歌うというイメージ(!?)で、だから歌詞にそんな意味はなくても「燃えていて」やたら暑苦しい。それでも当時はこんな雰囲気が本物っぽくて人気だった。フンパーディンクの名前が出れば当然のごとくトム・ジョーンズの名前も出てくるのが相場というものだ。彼らのいくつもの唄がいまではYouTubeで容易に見ることができるし、この路線上にいる尾崎紀代彦や松崎しげるも取り上げられるということになる。私の周りにも年代的にこの分野の歌が好きで大得意という素人がいる。思い出してみると彼も相当に暑苦しい。