今日は一日テレビを見ていないからどんな状況だったのかを目にしていないけれど、4.5-6mの津波が4回押し寄せてきたというのはとてもこの世のものとは思えない状況だろう。その上津波が来るということはその後は引いていくわけだろうから日頃見慣れない光景の連続で、それだけでも緊張の糸が切れてパニックに陥るだろうと容易に想像がつこうというものである。日本でいえば奥尻島の津波被害が思い出される。
それでも日本には大したことがなかった。考えてみると、1960年のチリ地震津波というのはそれはそれは凄い地震だったということなのだろうか。私は当時中学一年生だったけれど、近所の川が逆流しては流れていったことを思い出す。