ほぼ足りてまだ欲 その先

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ほぉ〜!

 小渕内閣で1998年から1999年にかけて官房長官を務めた野中広務氏が30日、当時の官房機密費の取り扱いについて、「毎月5千万〜7千万円くらいは使っていた」と暴露した。首相の部屋に月1千万円、野党工作などのため自民党国会対策委員長に月500万円、参院幹事長にも月500万円程度を渡していたほか、評論家や当時の野党議員らにも配っていたという。都内で記者団に明らかにした。
 野中氏はさらに「前の官房長官から引き継いだノートに、政治評論家も含め、ここにはこれだけ持って行けと書いてあった。持って行って断られたのは、田原総一朗さん1人」と述べた。(Asahi.com 2010年4月30日21時42分)

 23日に那覇市内で開かれたフォーラムの基調講演でも話しているらしいし、TBSの番組にでも話しているらしい。受け取った評論家の中に三宅の名前も入っていたなぁ、確か。田原総一郎はちょっと株を上げたのかもしれないね。尤も、それはあたりまえだ。
 朝日新聞によれば“84歳の野中氏は「私ももう年。いつあの世に行くか分からんから。やっぱり国民の税金だから、改めて議論して欲しいと思った」と説明した”のだそうだ。これは充分に明らかにしていく必要がある。新聞各紙は及び腰の気配が見える。テレビに至っては直接番組に響いてくるかもしれないにも関わらず追求の姿勢が見えてこない。わがまま娘を追いかけ回している場合じゃないぞ。