ほぼ足りてまだ欲 その先

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共和党 自民党

 米国の中間選挙民主党はめちゃめちゃ不利な状況に立っていて、共和党俄然郵政が伝えられるとニュースでは見る。なんだよ、結局オバマじゃ経済は好転させることができないじゃないか、なんて云う街中の意見を拾ってきてテレビはこれを流す。それまでなんにも考えていなかった人たちもこの一言で「お〜そうだよなぁ、全然良くなっちゃいねぇぜ」と同調するに決まっている。
 じゃ、共和党の方が良いのかと云ったら、よく考えたらわかるけれど、共和党の8年間で戦争バンバン、規制緩和バンバン、金融工学ズバンズバンの米国社会を作ったわけだ。行ってみれば今の米国はアフガンにしたって、イラクにしたって、イランにしたって、みんな前政権が拡大してきた挙げ句の果ての状態だ。
 それとそっくりなのが日本の民主党だといっても良いんじゃないの?このデフレ・スパイラル状態も、「良いですか!アメリカでは、こんな具合に・・・」という言葉が大好きだった小泉・竹中というジョージ大好きコンビがあれもこれも規制をとぱずして経団連の好きなように、ブッシュの好きなようにガラガラとシステムを変えた挙げ句のこの始末を収拾したいけれど、なかなか思うようにならない状況でむしゃくしゃしているところに中国の漁船がやってきたものだから、保安庁の問い合わせに思わず「逮捕だ!逮捕!」と叫んでしまったという悪運もついて回る。
 それじゃ自民党公明党にまたやって貰いましょうったって、そんなわけにはいかないんじゃないのか。
 自分の国について考えると、そんな簡単にシステムがドラスティックに変えることができる筈だと本気で思っているのがいるんだとしたら、ちょっとそりゃ甘くないか。