ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

散歩

 《写真は稲荷町の彫刻刀の店、片山光雲》
 今日の散歩はケツカッチンで(次の予定が決まっている)、そんな時は滅多にあるわけはないのだけれど、実はこれまた大した話じゃなくて、ここのところ2話連続で放映されている「アリソン・デュボア」が珍しく3話連続で、決着する第3話目の放送が15時からあるのだ。こうして書いていると、私は実にボ〜ッとした生活を送っているわけで、なんともはやではあるけれど、しょうがないんである。
 で、さて、どこまで出掛けようかと思ったのだけれど、まずうちから歩いて行くことのできる「ブックオフ」にいってみようというのである。どこのブックオフもそうなのかもしれないけれど、ここのブックオフはワンフロワーはコミックと音楽ソフト、ゲームソフトで埋まっている。多分こっちで儲かるんだろう。もうひとつのフロワーが書籍なんだけれど、その大半は文庫本といわゆる実用書といわれるもので、単行本も小説のようなものが半分くらいだろうか。つまり私には殆ど興味のないもの。
 最も新しいものが村上春樹の「1Q84」と彼のインタビュー本だった。私の密かな期待はマイケル・サンデル先生だったのだけれど、さすがに影も形もない。
 殆ど拾う気になれないものばかりということで、どうしようかと思ったのだけれど、取り敢えず地下鉄で銀座に降りた。天気はこの上ないほどの好天気なんだが、風が吹いていて、温度が上がっている。シャツの上にウィンド・ブレーカーを着ているだけ(薄いカーディガンをバッグに入れていた)なのに、汗をかきそうだ。
 取り敢えず腹が減っているからどこかでなにかを食べようと思ったのだけれど、いつもの松坂屋の下のイート・インで食べたらなんだか食べ過ぎになりそうな気がして、今回はパスしようとするのだけれど、そうかといってそれじゃ、一体何を食べれば良いというのだろうかと悩む。ツバメで牡蛎フライを食べるんだったら、天一の天丼で何がいけないんだろうかと。三州屋の海老フライ、SAKAKIの海老フライで何がいけないんだろうかと。で、結果的に何になったのかというと、なんと、驚くことに京橋の「はなまる」でうどんだった。
 どうもここのところうどんを喰うチャンスが増えている。これはまずい。輸入の小麦を食べずに、国産のお米を食べようじゃないかといっているものだから、お米を食べなくてはまずいのである。
 じゃ、松坂屋に行かなかったのかといったら行ったのだ。地下二階の無印良品に行った。冬に着ていたブルゾンがよたって来ちゃったので、その代わりになるようなものがないだろうかと見に行った。二つばかり気になるものを発見。しかし、あぁこれしかない!と確信を持つところにまでいたらず。金曜日にまたちょっと行ってみようかと思うけれど、それでは遅すぎるかもしれない。
 「アリソン・デュボア」に滑り込み、セーフ。7,500歩。