ほぼ足りてまだ欲 その先

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上には上

 私の楽しみのひとつは、もし、ドカッと金が手に入ったらまず何を入手したいかを考えるというものがあるのだけれど(実に非生産的な妄想)、そのひとつはカメラが欲しいというものなんである。前にも書いたけれど、今密かに狙っているのは(もう密かでもなんでもないな)CanonPowerShot SX30 ISという35倍ズームで、ようやく4万円を切ってきた。もっと安くならないかと待っているんだけれど、そうこうしているうちにきっと後継機が発売されちゃって、今度はそっちが欲しくなるのだけれど、高くて買えないという繰り返しということになるのが眼に見えている。
 それ位の値段を出すんだったら、デジタル一眼レフの古いタイプ、要するに型落ち品とか、中古品を捜せばいいんじゃないの?ということになるのだけれど、そっちになると、やれこれがどうだあれがどうだということになって、その上、パンケーキのレンズだ、いやいや長い奴がないと旅先で不満を抱えることになるぞと、そんな程度の値段じゃ収まりがつかなくなるのは眼に見えている。どうせ、私の写真なんだから気の効いたものが撮れるわけでもないだろうし、そっちに手を出しても宝の持ち腐れになるだろう。それでなくても、パソコン見たってわかろうというものだ。このパソコンの機能のうちのどれほどを理解して使いこなしているというのか。この前も急に画面からブラウザーがどこかにとんでいっちゃって、往生したじゃないか。
 じゃ、デジタル一眼レフのカメラって、高いのはどのくらいするものがあるんだろうかと思ったわけよ。というのはいつだったかツアーに乗ったらご一緒した方がもう玄人はだしの方で、一眼を2台と普通の奴を2台もぶら下げている人で、「そりゃいくらぐらいするものですか?」とお尋ねしたら、なんと50万円だと仰ったのでぶっ飛んでしまったのだよ。
 で、「価格ドットコム」で(調べ方がせこいなぁ)一番高いカメラ本体って何?と見てみたな。するとそれどころじゃないってことを知ってびっくりしたな。150万円なんてするカメラがあるんだ。世の中なんでも上には上があるんだねぇ。多分私が使ったんじゃなんにも変わらない。それ相応という言葉があるな。