金曜日というのはわが家ではもはや週末の休みになる。私はずっと休み、というか、働いていないのだから休みという相対的な概念がなくなっちゃっているのだけれど、連れあいはまだボツボツ仕事をしているので、あちらは休みという概念を未だに正々堂々と振りかざすことができるので、なかなか羨ましいものがある。
で、その金曜日はその辺にランチを食いにでるというちょいとした散歩の日でもあるのだけれど、なんと今日は朝9時を過ぎたら一天俄にかき曇り、いきなり横殴りの雨が降り始め、窓から見える無骨で安定感に欠けるタワーも霞んできたと思ったらもうかき消されて見えなくなるという始末だ。
さぞかし前線が降りてきたらすーっと温度が下がって気持ち良くなるのかと思ったら、これだけ横殴りに降ると、窓を開けることができなくて、息苦しい位にべとべとなのには参った。