ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

保健所

 医者に保健所に行って栄養相談してこいといわれた。その場で予約してくれたので突如降り出したにわか雨の中、行ってみると保健所の中は節電で暗かった。その上、窓にはブラインドが降りていた。おかしいなと思って見ると張り紙がしてあって、「近隣から覗くなと苦情が出ておりますから開けないで下さい」と書いてある。どうも世の中には思いもよらないことをいい出す人がいるもので、ここもやっぱりそんな人がいるんだろう。一体全体どこの保健所に何かというと隣の家を覗き込む職員がいると思っているんだろうか。多分隣に7階建てもの建物を建てられて恨み骨髄の人がいるのかもしれない。
 結論からいうと、要するに運動不足も甚だしい日常から少しでも早く脱却せんといかん,ということに話は尽きるのだけれど、要するに喰いものに卑しい、というところは否めないと思う。なんでもたっぷり食べたいと思うし、ちょっとでもチャンスがあると喰いものに手が伸びる。一説には日本人も飢餓に備える体質を遺伝的に持っていてチャンスがあるとできるだけ体内摂取しようとする傾向にあるんだと、これは栄養士の方のお話ではなくて、わが連れあいの説だから信頼に足る根拠があるかどうかは責任の限りではない。
 野菜をなんで一日350g以上取らなくてはならないのかという話を懇切丁寧にされた。なるほど。その気になって食べなくては。主食と主菜を減らしてね。
 しかし、こんな具合に明日どうなるかわからない災害を見てしまうと、今のうちにできることはしておこう、行けるところには行っておこう、食べられるものは食べておこうという気になってしまうのが悲しい。
 カレーを作るときでも、炒めるという作業をするとどうしても油を使ってしまうから、それをやめて、しかも市販のルーを使うことなく、いや、使っても全部ではなくて、一部にしてカレーパウダーを使うべきだというんだよなぁ。なるほどなぁ。