海の向こうからやってきた朋と京橋の京すしで合流。ここの鮨だったら毎日でも食べられる。彼の幼なじみの方と合流する。その方のお嬢ちゃんが浅草の鮨屋で京すしの旦那の絵を発見したと写メールを送ってきたといって見せてくれる。作者によれば確かに自分の絵だと。しかし、どこの店かわからないと。
朋と二人で歩き始めたら有楽町に行ってビックカメラに行こうという。何事かと思ったら、彼の仕事柄暗闇でもくっきり時間がわかる時計が欲しいのだと、今時ほとんどはやらないデジタルの腕時計を物色する。今時はそんな機能だけを果たすことが良いのであれば、なんと2千円もしないのだ。驚いた。ただ問題がひとつあって、すぐにベルトがやられるのだそうだ。それでもこれはもうすでに使い捨ての状態を呈しているといって良いだろう。
電波時計機能の腕時計でも1万円もだしたら入手できることを知って実に驚く。もはや腕時計というものはこんなことになっていたのだ。
分かれてから一駅歩いたのだけれど、なんと暑くて、セーターを脱ぎ、ウィンドウ・ブレイカーの前をあけて歩いても暑い。街の温度計を見たら23℃である。