ベルギーで遭遇したキーボードである。4つのキーが私が日頃使っているキーボードと位置が違っている。全く知らなかったので、凄く驚いた。
ひょっとすると非常に限定的なものなんじゃないかとも疑ったのだけれど、アントワープの街でたまたまガラス張りの建築設計事務所に遭遇したものだから、インポライトな行動とは知りながら外から事務所をのぞき込むと、そこで使われていたMacBookProのキーボードもこの配列であった。ということはかなり普遍的にこの地域ではこのキーボードが普及しているということになるのだろうか。しかし、骨董市で発見した古いポータブル・タイプライターは私たちのキーボードと同じだった。あれはよそから持ってきたということなのか、それとも昔はあれだったけれど、誰かが改良してこのキーボードが普及することになったということなのだろうか。疑問は深まるばかりなのだ。（多分よく知られたことなのだろうけれど。）
