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不信任案

内閣不信任案、与党などの反対多数で否決=衆議院本会議
 [東京 9日 ロイター] 衆議院は9日夜の本会議で、「国民の生活が第一」など中小6野党が共同提出した内閣不信任案を与党などの反対多数で否決した。
 自民党公明党は8日の党首会談での合意を受けて採決を棄権したが、中川秀直自民党元幹事長ら一部議員は賛成票を投じた。投票総数は332票、賛成は86票、反対は246票だった。
 内閣不信任案が否決されたことで、税と社会保障の一体改革関連法案は10日の採決・成立が確実となった。
 共同通信によると、野党第1党が不信任案に賛成しないのは、1982年8月に公明、共産両党が提出した当時の鈴木内閣不信任案を、野党第1党の社会党が採決前に退席し棄権して以来。(朝日新聞電子版2012年8月9日20時2分)

 国会本会議で「棄権」するとは何事か。これは職務怠慢そのものではないか。国会議員を辞職するべきだ。今の内閣が信頼できるものか、できないものなのか、これは間接民主主義として多くの有権者の支持を得てこの場に出てきている国会議員としての役割を果たしているかいないかという問題だ。
 ぞろぞろと本会議場をあとにした連中は国会議員としての職務怠慢だとして処分されるべき立場にいる。

 自民党の議員で棄権しなかった7人というのは下記。

 中川秀直元幹事長、小泉進次郎青年局長、菅義偉組織運動本部長、塩崎恭久官房長官河井克行元法務副大臣柴山昌彦元外務政務官松浪健太内閣府政務官。 (時事ドットコム2012/08/09-20:11)