先日参加した元日本軍の捕虜だった方々の体験談を聞く交流会には簡単な関連図書をお持ちの方がおられて、中から数冊入手した。
- 作者: 飛田時雄
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2011/04/12
- メディア: 単行本
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
1945年9月11日ラジオで大森捕虜収容所所長、品川付属病院院長らの戦犯容疑が伝えられたと記してある。
このときに発表された戦犯リストの中には日本人の戦犯だけでなく、外国人も戦犯として含まれており、その中には豪州兵捕虜として対敵プロパガンダ放送であった「セロ・アワー」を担当したチャールズ・カズンズも含まれていた。彼は解放されて帰国するべく日本を既に離れていたが、急遽日本に呼び戻されている。このニュースは豪州でもAAP特派員発として報じられていて、13日のThe Canberra Timesは一面でこのニュースを取り上げ、前日Sydneyの自宅でカズンズ夫人に取材した様子まで「きっとすべてうまくいくはず」というコメントと一緒に報じている。
War Graves Digger: Service with an Australian War Graves Registration Unit
- 作者: Jack Lemmon
- 出版社/メーカー: Australian Military History Publications
- 発売日: 2010/06/01
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
それでもぼくは生きぬいた―日本軍の捕虜になったイギリス兵の物語 (教科書に書かれなかった戦争)
- 作者: シャーウィン裕子
- 出版社/メーカー: 梨の木舎
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
ロンドンの戦争博物館は1995年に終戦50周年を期して多くの兵士のインタビューを残しているようである。
司法が認定した日本軍「慰安婦」―被害・加害事実は消せない! (かもがわブックレット)
- 作者: 坪川宏子,大森典子
- 出版社/メーカー: かもがわ出版
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログを見る