結局あの3校は全部認可されることになった。田中真紀子の全面的敗北。
今の大学進学希望者数と、大学の定員数を比べたら、平気で定員超過しても文科相は何もいわないみたいだから、多分誰も彼もが大学に行けることになっているんじゃないかと思う今日この頃。潰れちゃった大学もそろそろ出てくる中、やりたいという連中にはごく当然のように認可してきた文科相の役人は、当然、誰一人としてその経営の失敗に責任をとるなんてことはないんだから、片っ端から認可、認可だろう。
こうした野放図政策が竹中平蔵一派がやるべきだといっている新市場主義とでもいうものなんだろうな。
なんだか知らないうちに大学生ということになって、良いように授業料を取られて親も子も安心するんだろうけれど、金儲けのために犠牲になるようなものだ。文科省が経産省の役割を果たしているっつう訳だ。
