CNNをなにげなしに見ていたら、アベシンゾー一行が証券取引所でクロージングの鐘を鳴らしている写真がアップされて、そのうしろに「JAPAN IS BACK」と。一体日本はどこにいっていたのかというと、まじめに日本を考えようとする動きが正義を後ろ盾に行われようとしていたのだけれど、またぞろ、国民をだまし、世界をだまして、アメリカを中心とする世界を草狩り場にして、どんな手だてをとってもいいから、いわゆるグローバルな企業がもうけることができる仕組みに戻ってくるという訳で、挙げ句の果てに「右翼野軍国主義というのなら勝手にいってりゃいいでしょ」とまで宣言したそうだ。
ふざけている場合ではなくて、こんなすっとこどっこいに勝手なことを言わせている場合ではない。彼の路線は全く、昭和初期の孤立する強がり国家の道そのものであって、自らの有様を少しも認識することができていない。傀儡政権、あるいは操り人形ならまだしも、彼の場合は心底そう思っているようでこの路線はただただひたすらあの道を辿る。
日本に帰ったらすぐさま企業優先政策に磨きをかけるといっている。この馬鹿を日本に帰さない方策を講じる必要がありそうだ。
このままにしておくと日本国民はすべて、こいつと同じレベルだと見られていくだろう。