そういえば最近見ないなぁと思っていた、文藝春秋社が出していた、右翼勢揃い雑誌の諸君だけれど、2009年の6月号で休刊していたことに今頃気がついた。どうして今まで気がつかなかったのかといったら、一度も手にしたことがないからだ。
それで、驚いたのだけれど、保阪正康はあんなに右翼愛好者たちからぼろくそに言われながらあの雑誌に「ナショナリズムの昭和」という連載を43回も書いていたことだ。そういえば彼は文藝春秋から出している本もかなりある。先日、天皇の実録がらみの半藤一利なんかとの鼎談新書も確か文春新書だった。
彼は「私は自民党を支持している」と言明している。但し、今の安倍晋三は最低だともいう。どこかで「諸君」のバックナンバーを読まなくては。