戦後,連合国軍の占領下にあった日本は,平和と民主主義を,守るべき大切なものとして,日本国憲法を作り,様々な改革を行って,今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し,かつ,改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し,深い感謝の気持ちを抱いています。(平成25年12月18日 宮殿 石橋の間 天皇陛下の記者会見)
なんということもない、平和を感謝する言葉の中の一節なんだけれど、これが「日本国憲法」を変えたいと考えている勢力からすると、これは日本国憲法に定められている天皇の権限を越えているということになってしまうのだろうか。でも、彼らは日本国憲法はイヤだといっているわけでしょ?だったら、これだって良いじゃないかということになったりして、もう全然無茶苦茶になっていっちゃうという不思議な状況でありますな。
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