いやはや、聞けば聞くほどザルな法改正でございますなぁ。可視化なんぞ、ほとんど羊頭狗肉といって良い内容で、あれじゃ、とても可視化とはいえますまい。中途半端にしておいて、まったく役立たずでございますな。
盗聴バンバンだってのも凄いです。国家国旗法でもそうですが、「こんなことになっちゃうじゃないか!」という指摘に対しては大体概ね、「いや、そんなことをするわけないじゃないですか」と答弁されます。そのニュアンスの中には、そんなことをしたら人道的に許されないものというものが含まれますが、実際に法が適用されると、法にこう書かれているんだから当然こうする、という展開で、あっという間にやられちゃうわけです。いつものやり方。
司法取引することになると、えん罪が生まれやすくなるぞという警戒する声が大きく聞こえていますが、全然気にしていませんね、霞ヶ関と自民党と公明党。
ふざけんな。これを肯定するNHKはもはや大本営決定。