ほぼ足りてまだ欲 その先

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蝶々夫人

 どうしてオペラ「蝶々夫人」に出てくる日本人役の人たちはどこの公演でもみんなしてあんな変な着物を着ているのでしょうねぇ。いや、あれは西欧人による古い時代での解釈なんだから、彼らがそう解釈していたんだからそれで良いんだ、といううちの連れ合いの意見もありますが、じゃ、そこへ登場する西欧人もおかしな格好をしているのか、といったら、そうでもないですよねぇ。結構時代考証がチャンとされている格好で出てきますよ。それがかれらも宝塚の衣装のような、真っ青なサテン地で作られた中世の服だったりすれば、ま、しょうがないかとあきらめもつきますが、彼らの衣装はまじめな時代考証をされたものだったりするものだから、「蝶々夫人」を初め、日本人役は全員が全員、全然変だもの。
 ま、そういう意味では宝塚に文句をつけられてもしょうがないってか・・・。
 とりあえずサテンのちゃらちゃらした生地で、だらだらしていて、帯を思いっきり胸高に締めているってのだけでもやめさせてくれませんかねぇ。なんだか気味が悪い。