出してきたデーターの2割が間違っていました。とはいえ、全体のデーターに影響があるとは思えませんので、この法案の審議はそのまま成立してきたということにして、採決に入りたいと思います。って、馬鹿にしてんのか!
それでなくたって政府がいっている「働き方改革」ってのは大嘘っぱちで、実際は限りなく残業割り増し支払制度をないがしろにしてしまい、企業経営者が儲かるようにしようという「経営者のやりたい放題に従業員を働かすことができるようにしちゃう法案」なのだ。
それでなくても労働者派遣法をどんどん解釈を拡げ、かつては該当分野に制限を造っていたものを、今やほとんど無制限にしちゃって、労働者の半分以上を派遣労働者に落とし込み、人件費を限りなく削減できるようにしてきた。その結果何が起きたのか。企業が提供する商品市場をどんどん狭くして、日本経済を圧迫してきた。
これが何を意味するのかといったら、頭の悪い蛸が腹が減ったから自分の足を喰っているのである。蛸の足は回復してくるけれど、日本経済は回復してこない。その結果若者はなにも買うことができず、市場は回復しない。
こんな簡単なことを有権者は気がつかないと思っているのが自公維政権である。維新は正式な与党じゃないけれど、与党の本当の言いなりなので、同じようなものだ。
「働かせ方法案」はこれに拍車をかけようというもので、バカが屋上バカを重ねようとしているということなのだ。
ものすごく腹が立っている。私はあと数年でおさらばだから、良いけれど、若い人たちはまだまだ苦しみ続けなくてはならない。20代にこの政府の言いなりになっている人たちの割合が多いと聞くのはどうしてなんだろう。