ほぼ足りてまだ欲 その先

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年が明ける

f:id:nsw2072:20190101125733j:plain:w360:left 2019年になった。昨日は近所のホームレス支援施設に防寒着のお古を届けに行った。もう着なくなったものが3着あったから。しかし、あまり人がいなくて、どうしたんだろうと思ったら、どうやら近所の公園で年越し支援テント村をやっているらしい。そっちに持っていけば良かったのかも知れないけれど、ここへ届けて下さいとチラシに書いてあったところには、女性がひとりいただけだった。
 夕方の5時から明け方の5時まで開くという知人の店に行って、彼の誕生日を祝い、ワインと焼き鳥で軽く酔っ払い、家に帰ってテレビを見ながら昨日のおでんをつまんだ。もはやNHK紅白歌合戦はわれわれ年代が見る番組ではなくなっていて、テレビ東京の年忘れニッポンの歌がぴったりだ。そういえばわれわれが若い頃、両親がこの類いの番組を見ていた。当時登場してきたのは田端義男、藤山一郎、なんてところだったんじゃないのかな。それでも、「恋は神代の昔から」なんて歌が今更出てきちゃうとは思わなかった。多くのベテラン歌手諸兄はおおよそ私たちと同年配だ。こっちは今月の11-12日の二日間にわたって中野サンプラザで収録をしたんだそうだ。その後、テレビ東京孤独のグルメになり、最後は帝釈天鰻屋から生中継だった。鰻が食いたくなった。
 静かに日常と何も変わらない大晦日が通り過ぎていった。