昨夜はアンサンブル・コルディエの第48回の定期演奏会で、東京文化会館小ホールだった。大ホールは何もイベントがなくて、小ホールだけ。第48回ということはつまり来年の2月には第50回になるということだ。
このコンサートは音楽監督のチェンバロ奏者、大塚直哉さんの解説がいつもあって、私たちのように、詳しいことを知らない昨日今日のクラッシック参入組にも良くわかるというものだ。大塚直哉といえば、NHKの早朝「古楽の楽しみ」でも、解説してくれる時がある。
今回のセットリストはテレマンの「ドン・キホーテ」も面白かったのだけれど、バッハの「パルティータ第6番ホ短調BWV830」を大塚直哉のチェンバロ独奏で聴くことができたのは愁眉だった。こんなにチェンバロって面白い楽器だったのだ!
帰りにはすっかり雨が上がり、上野山下からバスに乗って帰宅。
Bach Partita No 6 E minor BWV 830 Louis Camboulas harpsichord