私たちは外国へ遊びにいく時に、その国の習慣を無視するような言動は慎もうという意識の中にいる。スープを戴く時はすすらない、なんて古典的なところから始まって、電車の中で大声で喋らないとか、離れた友達を大声で呼ばないとか・・・昔は日本人の観光客は欧米各地で群れになって歩くな、大声出すな、ブランド店で買い占めるな、とかいわれたものだ。
今、わが国にたくさん来ている東アジアからの観光客が今まさにそんな言動で日本国内で嫌がられたりしている。
昨日の東京は朝から、黒い車がぞろぞろと並んで、片っ端から信号を青に変えさせて突っ走ったり、まるで右翼の街宣車の無法走行のようだった。ゴルフ場は黒い膜で囲って中が見えない。相撲の土俵には神様がいるんだと叫んでいたのはついこの前のことのような気がするが、平気の平左で履き物のままずかずかと歩き回り、その国では敵対的ポーズだと習ったことがある腕組みのまま、偉そうな態度で暴君そのままだった。
あれをインポライトと呼ばずになんと呼ぶ。米国民はあんな恥ずかしい奴を大統領と仰いでいることが恥ずかしくないのだろうか。私はそんな恥知らずな大統領にヨイショしまくりのあげくの果てに、選挙の後で大きな貢ぎ物をする約束をしたんだと、あの恥知らずがツイートしたのを見て、絶望した。
両国国技館周辺ではものすごい数の警官が配置され、トランプに対する抗議幕を準備してきた人たちがなんもせずに排除されたことがとても重要なことで、これ以降、日本の警察は、危ない可能性を感じ取ったら排除してもよいということになった。正に治安維持法の適用そのものである。この政権を排除することができるのは選挙だけだ。
