ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

三連休

晴れ着

 この惨状の中で、成人の日の式典を今まで通り行い、今まで通り振袖に白いふわふわのショールで集まってくる人たちをテレビで見ると、なんだか晴れ着とは云いにくくなるような気分がして、気持ちが収まらない。なにしろ、COVID-19の感染拡大を避けるためには、できるだけ人と接触する機会を避けることが肝要だと云うことはもう誰も反対できないのが実状だろう。二十歳の誕生日は一生の中で一回しか来ない。しかし、みんなで着飾って集まるってことは何度でもやったら良い。でも、この惨状下でやらなくても良いような気がする。ここまで無事に育ってきた子どもの成人を祝うのはかなり意味がある。幼児死亡率が低減しては来たけれど、精神的にも無事に成人を迎える人ばかりではない。だから、余計に無事に成人となった人たちはキャッキャと喜べば良い。そうは思いながらも、こんなに感染が危険視されるこの時期でなくても良いではないか、という気がする。
 どちらかというと、各首長が自分の顔と名前を新成人にアピールする場として姑息に利用されてしまっているような気がする。憂さを晴らしたいだけの連中と、着飾りたい気持ちの連中と、その親たちと選挙屋の利害が一致しているという図柄かも知れない、というと、世の中の「良いじゃないか、めでたいんだから」の波には勝てない。

NFL

 朝方のNFLの中継で、今シーズン破竹の勢いだったPittsburgh Steelersが試合開始直後から大失敗で、終始Cleveland Brownsにリードを許し、とうとう、大敗を喫してしまった。自分が応援しているチームがプレイオフにもすすめなかったり、プレイオフの初戦で意外にも完敗したものだから、途中からCleveland Brownsを盛大に応援していた。何しろ彼等は2016年のシーズンには一勝しかできずにシーズンを終えていたのだから、感慨が深い。しかし、来週の相手は昨年のSuper Bowlの覇者、Kansas City Chiefsだから、もうさすがに勝てないだろう。と、思いながら応援する。

チャツボミゴケ

 硫黄泉がわき出る流れに沿って成長するという苔です。その辺にあるのかと思ったら、これは結構珍しいんだそうです。群馬県の山奥、草津白根山の下の方に、湿原があって、それを下ると今では中之条町になっている元六合村のチャツボミゴケが群生しているところがあります。三連休最終日に、中之条町観光課が、そこでのスノーシュー散歩をネットで配信しました。希望者が5名を超えれば実行しますと云っていて、本当にそんなに人が集まったのかどうかわかりませんが、10名ほどになっていました。ZOOMで顔を出した人だけで7-8名いたでしょうか。若い人ばかりです。そりゃそうでしょ。お爺さんお婆さんがそんなところに興味は普通持たない。30年ほど前までは毎年五月の連休、夏休み中は二回ほど、キャンプに行っていた場所だけれど、雪の降る冬に入ったことがないので、とても新鮮でした。しかし、あんな山の中にまで太陽光発電パネルで覆ってしまうのは、如何かと思いましたねぇ。がっくり。